エルニーニョ現象が5年ぶりに起こるようですね。
このエルニーニョ現象に養蜂関係者はメチャクチャ怯えています。
なんせ、冷夏になることが多いだけではなくて、
台風が多く曇りの日まで増えるからです。
ミツバチは寒かったり天気が良くないと働きが悪くなってしまい、
まったく蜂蜜が採れなくなるんですね。
さらに雨だとまったく巣箱から出ません。
また、蜜源植物(はちみつが採れる植物)の生育が悪くなってしまいます。
この様な理由で蜂蜜が採れなくなるので怯えているんです。

5年前に味わった悪夢

5年前のエルニーニョ現象の時、当養蜂場は悪夢を見ました。

なぜなら、続く悪天候でミツバチがの働きがとにかく悪く、
当養蜂場のメインはちみつと言っても過言ではない、
ホワイトクローバーの生育も最悪でした。

また、ホワイトクローバーは牧草の採草地に多く、
悪天候で刈った牧草を取り込むことができなかったようで、
いつまでも刈った牧草がそのままになっていて、
そうなると、刈った後に生えてくる2番花が咲くことができずに、
はちみつを採る花がないような状況になっていしまいました。
この年は、はちみつを採るどころか、
逆にミツバチが自活できなくなったミツバチを救うために
エサの砂糖を与えていましたね。

『これがもう一年続いたら出稼ぎに行くしかないかね・・・。』
祖母のこの言葉を忘れられません。

養蜂と天気の関係

このように、養蜂と天気は本当に密接な関係があります

天気が続けば蜂が働き、花が育ちやすいので、
多く蜂蜜が採れる。
逆に悪天候が続けば、蜂の働きも花も悪いので、
はちみつがまったく採れない。

『養蜂業はある意味、博打かもなぁ~。』
そう5年前の時は心底感じました。
『今年のエルニーニョの影響はどうなんだろう・・・。』
正直、不安です。
ただ、
私たち養蜂業者は、
自然に生かしていただいていると言うことを、
肝に命じながら仕事に励もうと考えております。

はちみつを採るために手塩にかけたミツバチ。
天気で採れない苦しみもありますが、
こんな苦しみも養蜂をしていると味わうことがあります。

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